いきなりステーキ最盛期500店→192店|失速の引き金は「3つの正しい判断」だった
2020年7月、いきなりステーキは虎の子を85億円で売った。同じ日に114店舗を閉め、200人が去った。
5年半後、売られた側は17カ国563店舗。残った側は192店舗で最終赤字。
「3つの正しい判断」が積み重なって強みが消えた瞬間と、売られた側が3倍近い規模に育った逆説を、決算書とインタビューをもとに辿った。
5年半後、売られた側は17カ国563店舗。残った側は192店舗で最終赤字。
「3つの正しい判断」が積み重なって強みが消えた瞬間と、売られた側が3倍近い規模に育った逆説を、決算書とインタビューをもとに辿った。
ひろ🐼データをストーリーで語るマーケター
2026.05.22
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この記事で学べること
「いきなりステーキって最終的にどうなったん?」と思ったことある?
同じ創業者が育てた2つのブランド、いきなりステーキとペッパーランチ。2020年の売却を境に、まったく違う軌跡を描いた。
✓ 「最終赤字なのに営業黒字」の読み方(決算書の見方が変わる)
✓ 原価率70-80%という綱渡りモデルがなぜ一気に崩れたのか
✓ テーブル席・値上げ・メニュー多角化という「3つの正しい判断」が強みを消した構造
✓ 85億円で売られた側が5年半で3倍近い規模になった逆説をどう読むか
✓ 81歳で鉄板に戻った創業者の話から、経営者と職人の違いを考える
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最終赤字なのに、本業は黒字だった
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続きは、8415文字あります。
- 4年で、上場の栄光から創業者退場まで完走した
- 2001年の張り紙が、2019年に炎上した
- 妻のまかないが、業態になった
- 原価率70-80%、「条件が揃えば最強」の業態の罠
- 強みを捨てた瞬間、客は2方向に消えた
- やっぱりステーキ月商1,800万・ブロンコビリー営業利益率9.7%
- ゼンショー78倍差の正体はインフラだった
- 85億円で売られた側が、5年半後に3倍近い規模になった
- 81歳、鉄板に戻った
- 客単価2,100円のリニューアルが問いかけるもの
- まとめ:ペッパーフードから学んで、明日からできることもまとめてみた
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