6万円でもバンバン売れたダイソン。吸引力は実は"最強"じゃなかった
5,127台のゴミ箱行きの試作品。欧米全社に「いらない」と言われた掃除機を、たった1つの国だけが買った。
今、その掃除機は過去最高に売れてる。でも2024年、利益は半分に消えた。
そして「ドライヤー1台に約100億円かけた」という、掃除機メーカーらしからぬ事実がある。
今、その掃除機は過去最高に売れてる。でも2024年、利益は半分に消えた。
そして「ドライヤー1台に約100億円かけた」という、掃除機メーカーらしからぬ事実がある。
ひろ🐼データをストーリーで語るマーケター
2026.04.12
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この記事で学べること
「吸引力が変わらない」。このフレーズ、知らん人おらんよね。
でもこのフレーズのどこにも「強い」って書いてない。それなのに6万円の掃除機が飛ぶように売れてる。
✓ 「変わらない」を「最強」に変換してしまうフレーミング効果の仕組みと、本国イギリスで広告禁止になった経緯
✓ 特許技術だけ色を変え、ゴミを光らせ、数値で証明する「体感させる設計」の3段進化
✓ 広告費を抑え売上の大半を口コミで生む、製品が勝手に営業する構造
✓ 「日常のムカつく」から始まる、1つのコア技術を7製品に展開した派生ロードマップ
✓ 過去最高に売れてるのに利益49%減。「品質で差別化」が利益を食い潰す転換点の見極め方
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「吸引力が変わらない」のどこにも「強い」はない
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続きは、5783文字あります。
- 6万円と2.6万円。吸引力の差はどれくらい?
- 特許技術だけ色を変え、ゴミを見せ、レーザーで光らせた
- 売上の70%が口コミ。広告やなくて「体験」が売ってる
- 5,127台の試作品と、唯一手を挙げた日本
- 全部「日常のムカつく」から始まってる
- 2024年、過去最高に売れたのに利益が半分に消えた
- ロボット掃除機で「吸引力」が通用しなかった
- まとめ:ダイソンの6万円が教えてくれること
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