全部作り直す、それだけ|スクウェア・エニックスが2億本ブランドの危機から立ち直った13年
植木鉢1個に1,000ポリゴンを割り当てた失敗作が、今や全社営業利益の柱になっている。
2010年の崩壊から3年かけて作り直したMMOが、なぜ13年後に営業利益率36.8%のキャッシュカウになれたのか。
2026年7月時点のデータで、その構造と「次の試練」を解く。
2010年の崩壊から3年かけて作り直したMMOが、なぜ13年後に営業利益率36.8%のキャッシュカウになれたのか。
2026年7月時点のデータで、その構造と「次の試練」を解く。
ひろ🐼データをストーリーで語るマーケター
2026.07.10
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この記事で学べること
失敗作を全部捨てて作り直し、会社を財務的に下支えするキャッシュカウ(安定して稼ぎ続ける収益源)に育てた。そんな逆張りが現実に起きている。
✓ 「修正」より「全部作り直す」が有効なのはどんな条件のときか
✓ ストック型(月額課金)とフロー型(単発販売)を使い分けると、会社全体の財務リスクがどう変わるか
✓ プラットフォームの選択がクオリティと同じかそれ以上に販売本数を決める、という構造
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1987年の崖っぷちから、累計2億本は積み上がった
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続きは、9811文字あります。
- 植木鉢1個に1,000ポリゴン。2010年の崩壊
- 全部捨てて、3年かけて作り直す
- 「世界の終わり」に失敗を神話へ変えた演出
- 3,000万アカウントができるまでの10年超(2013年〜2024年)
- 「黄金のレガシー」の陰り。バトル絶賛×シナリオ酷評の二面性
- 「作り直す」と言って死んだゲーム。業界が見せた明暗
- FF7覇権からナンバリング失墜。独占の罠26年
- 13年運営 vs 単発販売。ビジネスモデルの本質
- 221億捨てて、稼ぐ体質に変えた経営判断
- 1997年以来の大転換。マルチPFとAI自動化、そして2027年の試練
- 第二章の試練。白銀のワンダラーが問われること
- まとめ:失敗を埋めなかった13年が、第二章を始めた
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