キオクシア|NAND発明者に0.0037%しか払わなかった会社が、AI時代に24兆円企業になれた理由
発明者が受け取った対価は、39年後に生まれる2.3兆円企業の売上に対して0.0037%だった。
その0.0037%が産業を救う構造に変わるまでの40年を、数字で解体する。
この記事で学べること
日本の半導体企業「キオクシア」。名前は聞いたことがあっても、中身を知っている人は少ない。
2026年3月期の売上は2兆3,376億円。純利益は5,544億円。Q4単体の営業利益率は60%という、半導体製造業としては異常な水準に達した会社だ。
でも2期前の2024年3月期、この会社は2,437億円の純損失を出していた。2期合計で3,818億円が吹き飛んだ。
なぜここまで来たのか。そしてなぜ今も「次のサイクル」を誰も読み切れないのか。
✓ 発明者 舛岡富士雄が東芝から受け取った8,700万円と、2.3兆円企業の0.0037%という逆説
✓ 原発7,125億円の損失がなぜ世界No.2のNANDメーカーを外資に売ることになったか
✓ SKハイニックスの3,950億円が5年後にWD統合を葬った構造的なロジック
✓ サムスン・SK・マイクロン・キオクシア「4社の戦略全景」と、なぜ専業だけが逆転できたか
✓ HBMを作れない「弱点」が、AI時代に最大の強みに逆転したメカニズム
✓ 半導体スーパーサイクルの歴史から読む、現在地と2028年以降のリスク
✓ 時価総額24兆円・PER 52.92倍という評価の「妥当性と限界」
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「役に立つ」ものを作った男が、なぜ閑職に置かれたのか
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- 次のサイクルで何が起きるか。3つのリスクを直視する
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