POPOPO、1億円でも半年終了|川上量生「じつに見事なくらいに大失敗」の内幕
1億円を配ってでも人を集めようとした。
それでも、たった半年で終わりを迎えることが決まった。
この記事で学べること
「話題は作れたのに、なぜか人が定着しない」。そんな経験、心当たりはないだろうか。
✓ 「1分通話で応募できる1億円キャンペーン」が、なぜ本来集めたい客と真逆の客を集めてしまったのかという設計の落とし穴
✓ 開発8年・自己資金100%という「最強の自由」が、なぜ引き返す判断を遅らせる逆効果になるのかという構造
✓ 招待制やバズ施策を外した後も伸びる企業と失速する企業を見分ける「タイパ×在庫」というチェック軸
マーケやビジネスモデルの事例をストーリーで深掘り。ほぼ毎日届くニュースレター。
登録で全文無料で読めます。
サポートメンバーにはさらにニュース性の高い速報記事やリクエスト事例もお届け。
ぜひ登録ください。
「じつに見事なくらいに大失敗しました」|川上量生さんが自分の言葉で綴った終幕
2026年7月15日。
POPOPOの公式サイトに、こんな一文が掲載された。

「今後の事業環境やサービスの最適化を総合的に検討した結果、サービスを終了する判断に至りました」
穏やかな、いつもの企業リリースの文体だ。
POPOPOは2026年9月17日15時をもって、全サービスを終了する予定になっている。
でも、発表から数時間後。
出資者であり取締役の川上量生さんが、自身のX(アカウント名「かわんご」)にこう投稿した。
「今年3月に発表したPOPOPOですが、早くもサービスを停止することになりました。新しい人間のコミュニケーションスタイルの提示ということでは自信作でありましたが、今の時代のユーザーの皆さんの生活の流れの中に組み込むという目標については、じつに見事なくらいに大失敗しました」

今年3月に発表したPOPOPOですが、早くもサービスを停止することになりました。
『POPOPO』は、2026年9月17日(木)15:00をもちまして、サービスの提供を終了させていただくこととなりました。
POPOPOが皆さまに愛されるコンテンツとなるよう努力して参りましたが、このようなご報告となりましたことを心よりお詫び申し上げます。
この投稿は233万インプレッションを記録した(2026年7月18日時点)。
いいねは3,773件、リツイートは1,110件、ブックマークは1,001件、返信も225件ついた。
自らの言葉で失敗を認めた投稿が、これだけの規模で表示され、拡散されたことになる。
「大失敗」。
公式リリースには絶対に出てこない言葉が、本人の口から、しかも「じつに見事なくらいに」という修飾付きで飛び出した。
このコメントから4か月ほど遡る。
2026年3月18日15時。
POPOPOは、華々しく産声を上げていた。
川上量生・ひろゆき・庵野秀明・GACKT|なぜここまで豪華な布陣が集まったのか
