ごっこランド、完全無料なのに約100社が金を払う。「愛着マーケティング」の正体
ライオン、JAL、マクドナルド…約100社が「出店料」払ってゲーム出してる。
なんで企業は「広告」やなくて「感謝」を買いに来るんや?その仕組みを解説する。

海外のお掃除ゲームで、子どもが変わった
2012年、ある父親が不思議な体験をした
子どもが海外のお掃除ゲームで遊んだ後、実際に家でお手伝いをするようになったんや
「ゲームが現実の行動を変える」
この体験が、平田全広さんの人生を変えた
平田さんは当時、サイバーエージェントからアイフリークモバイルに転職したばかり
子ども向け事業の立ち上げを任されていた
「子ども向けコンテンツって、自分が子どもの頃からあんまり変わってないな」
スマホが普及し始めた時代
デジタルで、もっと面白いことができるはずやと思った
でも資金がない
まず「森のえほん館」という絵本読み放題アプリを作って資金を確保
月額300円で約400冊が読み放題という、日本初の定額制絵本サービス
5ヶ月で50万DL達成して、ようやく本命のアプリ開発に着手できた
2013年5月、「ごっこランド」配信開始
2014年10月、株式会社キッズスター設立
そこから約10年で
累計850万DL、約100社が協賛するプラットフォームに成長
2024年9月には東証グロース市場に上場した
この記事で学べること
「完全無料のアプリなのに、なんで100社も協賛するん?」
って思ったこと、ない?
ライオン、ヤクルト、JAL、マクドナルド…
名だたる企業が「出店料」を払ってゲームを出してる
✓ ごっこランドとキッザニアの決定的な違い
✓ 親の「罪悪感」を消す設計が成功の鍵だった理由
✓ 企業が「認知」じゃなく「感謝」を買っている仕組み
✓ BtoB企業でも使える「次世代ブランディング」の実例
目次
1. 海外のお掃除ゲームで、子どもが変わった
2. 「キッザニアのアプリ版」じゃない。全然違う
3. 親の「罪悪感」を消すゲーム設計
4. 企業が買ってるのは「認知」やない、「感謝」や
5. 歯磨きしなかった子が、自分から歯磨きするようになった
6. BtoB企業でも使える「次世代ブランディング」
7. 300万DLで企業が殺到、1,000万DLで海外展開
8. まとめ:ごっこランドの成功方程式
「キッザニアのアプリ版」じゃない?全然違う
ごっこランドは「キッザニアのアプリ版」って言われることがある
でも全然違う
キッザニア
入場料3,000〜6,000円
全国3施設だけ(東京・甲子園・福岡)
年1〜2回の「ハレの日」体験

ごっこランド
完全無料
スマホがあればどこでも
毎日遊べる「ケの日」体験
2〜9歳向け、200以上のゲーム収録

キッザニアは特別な日に家族で行く体験施設
ごっこランドは毎日の遊びの中で触れる日常アプリ
面白いのは、この2つが補完関係になってること
ごっこランドで「お仕事」に興味を持つ
↓
キッザニアで「本物」を体験したくなる
競合やなくて「入り口」になってる
毎日の無料ゲームが、年1回の有料体験への導線
このポジショニングが賢い

親の「罪悪感」を消すゲーム設計
でも「毎日使うアプリ」って、設計がめっちゃ難しい
子どもにスマホ渡すとき、親ってちょっと後ろめたいやん?
「YouTubeばっかり見せて大丈夫かな…」
「ゲームに課金されたらどうしよう…」
「いつまでもやめへんかったらどうしよう…」
ごっこランドは、この親の罪悪感を全部潰してる
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- 企業が買ってるのは「認知」やない、「感謝」や
- 歯磨きしなかった子が、自分から歯磨きするようになった
- BtoB企業でも使える「次世代ブランディング」
- 300万DLで企業が殺到、1,000万DLで海外展開
- まとめ:ごっこランドの成功方程式
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