三菱UFJ、40年ぶり時価総額1位も3週間で陥落|「金利のある世界」が生んだ主役交代の正体

1986年を最後に、銀行は時価総額1位の椅子から40年遠ざかっていた。2026年7月13日、三菱UFJがその座を取り戻す。だが3週間後、気づけばその椅子はもう三菱UFJの手を離れていた。
ひろ🐼データをストーリーで語るマーケター 2026.08.15
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銀行のニュースを見て「自社への影響」まで説明できる人は少ない。

✓ 金利が上がると銀行だけが儲かる「非対称値上げ」の仕組み
✓ 「業界No.1」の数字を鵜呑みにしてはいけない理由
✓ 最高益ラッシュの裏で進む銀行間の「体力格差」の見分け方

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なぜ7月13日、銀行が"日本一"になったのか|1986年以来の金融復権の瞬間

2026年7月13日、日本の株式市場でひとつの椅子が持ち主を変えた。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の株価が取引時間中に一時3,564円まで急騰し、時価総額は42兆235億円に達した。

これによってMUFGは、トヨタ自動車・ソフトバンクグループ・キオクシアホールディングスという3社を抜き、国内時価総額1位に浮上した。

日本の金融機関が時価総額の頂点に立つのは、バブル経済が最高潮に向かっていた1986年の住友銀行以来、実に40年ぶりのことだった。

長らく自動車や商社、通信といった業種の指定席だった"日本一"の椅子に、銀行が座った。

その裏側にあったのは、日銀が2024年3月から続けてきた利上げだ。

マイナス金利政策の解除から2026年6月までの間に4段階の利上げを経て、政策金利は1.0%まで到達していた。

長く「金利のない世界」に沈んでいた銀行が、「金利のある世界」の主役に躍り出た瞬間だった。

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その"1位"、まだ手元にあるだろうか|1ヶ月強で5回動いた椅子、そして3週間の天下

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