ブラックサンダー、広告費0円で販売個数No.1。30円チョコが年商196億円になるまで

1年で終売した30円のチョコが、30年後にチョコレート市場で販売個数No.1になった
しかも広告費ゼロで。なぜこんなことが起きたのか?
ひろ🐼データをストーリーで語るマーケター 2026.02.14
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中小メーカーが、明治に「個数」で勝った

ブラックサンダーを作ってる有楽製菓って、どんな会社か知ってる?

従業員458人

愛知県豊橋市などに工場を構える中小メーカーや

明治のチョコ事業は約1,000億円

有楽製菓は196億円。5分の1以下

「え、あのブラックサンダーって、こんな小さい会社が作ってるん?」

そう

この規模の会社が、チョコレート市場で販売個数No.1を取ってる

年間3億個。累計19億本以上

しかも広告予算はゼロ

この30年間に、何があったのか

***

この記事で学べること

「大手には勝てない」って思ったこと、ない?

有楽製菓は従業員458人の中小メーカー

広告予算はゼロ

それなのにチョコレート市場で販売個数No.1を取った

✓ なぜ広告費0円のメーカーが、明治に販売個数で勝てたのか

✓ 発売1年で終売したチョコが復活できた、たった1つの判断

✓ 「弱み」を隠さず武器にしたブランド戦略の中身

✓ 大成功したキャンペーンを自ら捨てた、撤退の判断力

***

目次

1. 終売したチョコを復活させた、九州の営業マン

2. 広告費0円なのに、なぜ年間3億個売れるのか

3. 「社長はフリー素材」という天才的な割り切り

4. バズを「捨てる」方がむずかしい

5. まとめ:30円チョコが教える4つの常識破り

***

終売したチョコを復活させた、九州の営業マン

1994年、愛知県豊橋市の小さな工場で

20代の社員がチョコ菓子を開発してた

価格は30円

名前は「ブラックサンダー」

九州の駄菓子屋に並べたけど、全然売れん

「30円は高い」「誰も知らん」

1年後、あっさり販売中止になった

ここで終わるはずやった話が、30年後に年商196億円になってる

なんで?

九州の営業担当が、本社に直談判した

「もう1回だけやらせてください」

会社の答えは

「残ってる材料の分だけな」

条件つきの復活

ほぼ見捨てられた状態や

でもこの営業マンには確信があった

商品が悪いんやない

売る場所が間違ってた

30円のチョコを駄菓子屋に置いてた

でも駄菓子屋に来るのは小さい子どもで、30円は「高い」

じゃあ誰にとって30円は「安い」か?

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続きは、2474文字あります。
  • 広告費0円なのに、なぜ年間3億個売れるのか
  • 「社長はフリー素材」という天才的な割り切り
  • バズを「捨てる」方がむずかしい
  • まとめ:30円チョコが教える4つの常識破り

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